1.18.2014

幾何学

コトバンクより


・世界大百科事典第二版の解説

きかがく【幾何学 geometry】

一般に,幾何学とは図形に関する数学であると説明されているが,幾何学の対象,内容,方法は時代とともに著しく変遷し,その範囲も非常に拡大され,現在ではこれらをすべて含むように幾何学を定義することはできない。しかしながら,幾何学と名のつく数学では,図形の直観,またはその類似に依存して研究される度合が強い。なお,geometryはギリシア語の〈土地を測る〉を意味するgeōmetriaに由来し,幾何は中国語で量的な問いを意味する疑問詞で,中国からの伝来語である。


・百科事典マイぺディアの解説

幾何学 【きかがく】

 図形や空間の性質を研究する数学の部門。エジプト,バビロニア,ギリシアを通じて発展した初等幾何学はユークリッド幾何学に体系化されたが,近代以後非ユークリッド幾何学,解析幾何学,射影幾何学,微分幾何学,リーマン幾何学,位相幾何学など多くの分野が生まれている。



0 件のコメント:

コメントを投稿